１２月１５日（金）放課後に２年生４名と３年生４名が参加し、石飛市長との意見交換会が行われました。

今年度雲南市内３高校と出雲養護学校雲南分教室の生徒さんを対象に、市長さんがぜひとも今の生活やこれからの地域のことなどについて高校生の率直な意見が聞きたいということで、各学校へ市長が訪問され、意見交換会を行ってきました。日程調整のうえ掛合分校はこの日に決まり、生徒たちは緊張しながら楽しみにしていました。

当日は石飛市長さんのほかに景山教育長、政策推進課や広聴広報課の方も同席され約１時間ほどの会となりました。

市長さんから雲南市での暮らすことについてお話しいただき、将来的に雲南市にとどまってもらう、もしくは県外等からきてもらうためにはどんなことやものがあったらいいか、魅力は何だと思うかなどの質問が高校生に向けられました。それらに対してはなかなか明確な回答はできなかったものの、話が進むうちに市長さんの親しみやすさに気持ちもほぐれ、高校生からの質問タイムでは「本当に何でも聞いていいんですか？」などど確認しつつ、食生活や年収など生徒たちは関心のあることを遠慮なく質問していました。それに笑顔で答えてくださる市長さんに人柄を感じることも多く、笑いあり、ざわめきありと本音でなんでも語りながら、和やかな時間を過ごしました。

最後に市長さんから「高校生が自分たちの思いや願いについて声を上げることで地域の皆さんがきっと助けてくれるはず。やる気を伝えることが大切」との言葉をいただき、生徒たちが今後学校生活を過ごしていくうえでも学びの多い時間になりました。今回の意見交換会を通して市長さんはもとより、自分たちの住む地域にも改めて向き合うことができました。