12月21日(木)3年生の卒業研究発表会を行いました。
この半年間余りをかけて、3年生は自分の興味・関心のあること、自身の将来にかかわることの中からテーマを決め個人研究に取り組んできました。調べて分かったこと、気づいたことから課題を考え、研究の目的を設定し、さらに調査、研究、実験・観察などを行いその研究成果をまとめあげました。当初はなかなかテーマが決まらなかったり、研究や実験に行き詰ったり、調査が難航したりとそれぞれに苦労がありましたが、昨日の発表は全員がそんなことはおくびにも見せずに、堂々と1,2年生、教職員、地域の方々の前で発表することができました。
掛合分校のグランドデザインの中のカリキュラムポリシーには4つの柱があり、そのうちの1つに「交流・発表のカケコー」というのがあります。この課題研究に取り組む中で様々な人との交流があり、今回の発表でそれらを発信し、次の交流へと繋がっていくものもたくさんあると感じました。また、堂々と発表する姿やその研究内容に3年間の成長の証を見て取ることができ、大変うれしく、頼もしく思いました。
3年生が自分の研究に真摯に向き合ったその姿は、発表を聴講していた後輩たちにもきっと受け継がれていくだろうと大きな期待を感じました。当日来場いただきました外部の皆様、研究にご協力いただいた関係機関、関係各所の皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。