3月1(金)景山俊太郎後援会長をはじめ、数年ぶりに多くの来賓の方をお迎えし、卒業生二十三名に卒業証書が手渡されました。
校長先生の式辞は
こちら
答辞では卒業生代表の柳原珠里さんが、入学した時から皆がマスクをしていて表情がわからず顔と名前が一致しないことへの不安から始まり、学校生活を通してだんだん打ち解けていく様子や3年生になってからは仲間として認めあえる官益になれたことなど、充実した3年間の思い出が語られました。また「いろいろなことに挑戦したいと思わせてくれる掛合分校はとてもすてきな学校で、その挑戦を誰もが応援、協力してくれます。いろいろなことが思いっきりできるこの環境で、後悔のないように失敗を恐れず今を思いっきり楽しんでください。」と後輩にエールを送りました。
今年度の卒業生は、新型コロナウイルス感染症の影響で最初の年は制約の多い学校生活を送ってきました。しかし2年生での東京研修旅行でかけがえのない思い出を作り、3年生の体育祭や学園祭で最上級生としての力を存分に発揮してくれました。全員が互いを思いやり、自己を磨き、心身を成長させた三年間でした。
社会全体が大きな変革期を迎える中、卒業生たちは社会に旅立っていきます。
卒業生の前途を祝し、掛合の丘に輝く分校の灯はこの日ひときわ明るく灯っていました。