４月１０日（水）、入学式を行いました。前日までの雨がうそのようにきれいに晴れ渡り、暖かく、穏やかな春の日差しが降り注ぐなか、在校生や来賓の方々、保護者、教職員に見守られて、新入生２９名が入学しました。

本間校長から新入生へ向けて、まず『高校入学というこの機会に、これまでの自分に少し向き合ってみませんか？そして、これまで経験してきた多くの分岐点で決断をしてきた自分を認めてあげてはどうでしょう。色々あったかもしれないけど今この場所にいるじゃないか。頑張ってきたね自分！向き合うその先には、きっと新しい世界、可能性が開けていると思います。』、そして『自分を表現するために、もう一人の自分になって自分自身の内面と向き合ってみませんか？一人ひとりに内在する可能性の芽は、ほかの人と比べるものではありません。その可能性の芽を見つけたら、自分なりの方法で少しずつ大きく育てていきましょう。その先に、あなた自身のパーソナリティーが形づくられていくはずです。そして、自分なりの方法で、自分を表現していきましょう。急がなくてもいいですよ。じっくりゆっくりと向き合っていきましょう。』と、２つのメッセージが贈られました。

入学式のあとは、玄関前で保護者・教職員全員を交えた記念撮影を行ったのち、前日に在校生・教職員が心を込めて準備した教室で初めてのホームルームを迎えました。

真新しい制服に身を包み、緊張のなかにも初々しさがうかがえる一日となりました。