7月17日(水)、2年生が地元企業見学へ出かけました。
当日は雲南市の協力を得て、協栄金属工業㈱、島根イーグル㈱、㈲本田商店、TOA㈱出雲工場・研究所の四社を見学させていただきました。事前に雲南市が掲げる「地元にどんな企業があり、実際にどんなことをしているのか、会社の雰囲気はどうかなどを知り、自分の進路選択の参考とする」というこの企業見学の目的を聞きました。
協栄金属では、会社の概要をたくさんお聞きしたり、実際に金属加工の現場で自分たちの先輩の働く姿を目の当たりにしたりしました。
島根イーグルでは、国産車・海外車のエアコンに必要な部品を作っておられるところを見学し、その部品が世の中のほぼすべての車に対応していることを知りました。
本田商店は、3年前に市内で操業を開始され、出雲そばやパスタの麺を製造されています。美味しいそばづくりのために品質管理を徹底し、チャレンジし続けておられる様子を見ました。
最後のTOAでは、化粧品の製造ラインを見学しました。受託生産が中心ですが、研究部門もあることなども説明していただきました。
どの企業も世界シェアや国内シェアのトップであったり、そこでしかできない技術や製品を持っておられ、また徹底した品質管理など、初めて知ったり体験したりすることばかりで、一日があっという間に過ぎました。
また、お昼は雲南市役所の会議室をお借りし、昼食後には議場も見学させてもらいました。
今日学んだことを含めて、2学期のインターンシップ、3学期の企業ガイダンスなどでさらに地元企業のよさや素晴らしさに触れ、それぞれの将来へつなげてくれると期待しています。