今年度、三刀屋高校掛合分校の2年生が、雲南市吉田町民谷宇山地区の水田において、田植えから稲刈りにいたる農作業の一部を体験学習し、そこでできたブランド米(「雲南市プレミアムつや姫たたら焰米(ほむらまい)」、「うやま米」、「雪姫舞」)の生産・ 加工・販売について、宇山営農組合、雲南市、その他関係諸機関と協働しながら、高校生の目線で販売戦略・広報を提案し、台湾で広報・販売する学習活動を行っています。また今年度、掛合分校は文部科学省のDXハイスクール事業に採択され、「デジタルを活用した地域連携」に取り組んでいます。
10月11日(金)夕方に、2年生の宣伝班3名が宇山地区の田んぼを訪れ、先月収穫したお米の販売促進に向けた「地元ブランド米」のプロモーション活動として、「PR動画制作のためのドローンを活用した田んぼ撮影」に取り組みました。
当日は秋晴れの、気持ちのよい青空のもと、そのドローンを操縦して空撮したり、360度カメラを使って、一般的なカメラでは撮影できない臨場感あふれる映像を撮ったりしました。
来週は、その映像から「VRを活用した田植えや稲刈りコンテンツ制作」を行います。